現在中学生の長男は、いわゆるグレーゾーン気質の男子です。
小学校低学年の頃は、とにかく落ち着きがありませんでした。
授業中に座っていられない
友達とすぐケンカになる
とても不器用
みんなが普通にできることがなかなかできない
今振り返っても、小学校低学年の頃は子育ての中で一番悩んだ時期でした。
学校行事はいつもハラハラ
例えば学習発表会。
客席で楽しみに待っていると、長男は泣き腫らした顔で登場。
どうやら舞台裏で友達とケンカをしていたようで、結局そのまま歌いませんでした。
運動会でもトラブルは日常茶飯事。
「勝った」「負けた」
「言った」「言わない」
そんなことで友達ともめて帰ってくることもしょっちゅうでした。
参観日に行くと、わたしにとっては謝罪行脚の日。
「すみません…」と頭を下げて回ることも多く、精神的にかなりつらかった時期でした。
発達支援の教室にも通っていた
学校では、発達支援の教室にも時々通っていました。
ただ、風邪のように「治りました」と言えるものではありません。
これはもう彼の個性なんだと思い、受け入れていくしかないのかなと感じるようになりました。
それでも高学年になるにつれて、少しずつ落ち着いてきました。
当時、長男はとても熱中しているスポーツがあり、
そのチームの仲間がいたことは本当にありがたかったと思っています。
男子あるある?机の中はカオス
保護者会で長男の席に座ると、机の中はいつも…。
男子親あるあるかもしれませんが、
プリントは基本的に持って帰ってこない
ロッカーの中はぐちゃぐちゃ
そんな状態でした。
そんな長男をかわいがってくれる先生もいれば、
正直なところ、あからさまに苦手そうにする先生もいました。
このまま公立中で大丈夫だろうか
そんな長男を見ていて、だんだん思うようになりました。
「この子、このまま公立中に行って高校受験大丈夫だろうか?」
近所の公立中学校は、優秀なお子さんが多く
内申点を取るのがとても大変という評判でした。
長男の特性を考えると、
その環境でうまくやっていけるのか正直不安でした。
さらにその公立中には、
長男がやりたいと思っている部活もありませんでした。
そこで、
環境の良い私立の中高一貫校を目指してみよう
という話になったのです。
偏差値より「合う学校」を探した
長男は、決して勉強が得意なタイプではありません。
偏差値的には高くない学校でしたが、
学校見学に行ったとき、長男はその学校をとても気に入りました。
さらに部活体験もあり、
「ここなら通いたい」
と本人が強く思ったようでした。
わが家の中学受験は、
偏差値よりも環境重視でした。
小5から個別指導へ
小4の頃は集団塾に通っていましたがうまく馴染めず
小5からは1対1の個別指導に切り替えました。
そして最終的には2教科受験に絞りました。
一般的な中学受験とは少し違う形だったと思います。
志望校も1校のみだったので、
小6(特に夏以降)はその学校に特化した対策をしました。
そしてもう一つの方針は、
スポーツは最後まで続ける
ということ。
長男はチームのキャプテンをしていたこともあり、
週3回のスポーツは最後まで続けました。
無事に合格、そして今
希望していた部活にも入り、
今は青春を謳歌しています。
もちろん特性が消えたわけではありません。
今でも
忘れ物
ロッカーの汚さ
だらしなさ
課題の未提出
などは相変わらずです。
それでも情緒は落ち着き、
ケンカして帰ってくることはなくなりました。
部活のおかげなのか、
それとも年齢とともに脳が育ったのか。
中学受験してよかったのか?
正直に言うと、
もし受験せずに公立中に進学していても、
結果的にはうまくいったのかもしれません。
でも、長男は今の学校がとても合っているようで、
毎日楽しそうに通っています。
そう思うと、
わが家にとっては中学受験をしてよかった
そう感じています。
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